人生の節目は近所の鍵屋さんで

実家の近くにある鍵屋さんには昔からとってもお世話になっています。金物を扱う店内は所狭しと雑貨が並べられており、店内には可愛らしい話が好きな奥さんとそのお店の奥でいつも黙々と作業をしている店主の旦那さんの姿があります。私がその鍵屋さんを一番最初に利用したのは、初めて自分の車を所有したときです。中古で購入した車には鍵が1本しかなく、親に助言されてすぐさまスペアキーを作りに行ったのを思い出します。作った時にはスペアキーが必要になるシチュエーションは私の頭には浮かびませんでしたが、なんてことはない、慌てんぼうの私は、その後2度も出かけた先で鍵をかけたままロックをしてしまい、スペアキーを親に届けてもらい鍵を開ける羽目になりました。鍵を持ってきてくれた親からは、ブツブツと小言と言われましたが、スペアキーを作っておいたことと、インロックをしてしまった場所がどちらも近所だったことに心の中で誰にか分かりませんが感謝したことと覚えています。その後、次に鍵屋さんにお世話なったのは、初めての一人暮らしをはじめたとです。ワクワクした気持ちでやっぱりその鍵屋さんにスペアキーを作りにいったことをついこないだのことのように思いだせます。思えば、私のが大人になってからの節目には、その近所にある鍵屋さんを訪れている気がします。鍵屋さんはそこだけでなく、近所で使い勝手がいいというのもありますが、車社会の田舎町、ちょっと走れば地元の大きなショッピングモールなどにも鍵屋さんは入っています。綺麗な店内にいろいろ選べる鍵、料金も分かりやすく、はきはきしたおじさんが営んでいたりするわけですが、やっぱり私の人生の大事なときの鍵を作ってもらうときには、お決まりの近所の鍵屋さんでお願いしたいと思っています。この鍵屋さんに足を運んで仕上げてもらったスペアキーを受け取るときには、なんだか分かりませんが、気持ちがシャンとし、そして緊張感を与えてくれる気がします。この先の人生、まだまだ何回かはお世話になるかと思います。次にこの鍵屋さんに足を運ぶのがどんな節目なのか今から楽しみでなりません。ご夫婦で経営している私の大切な鍵屋さん、ご夫婦共に元気に末永く頑張っていってもらいたいと思います。

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